撲殺天使ドクロちゃん

いきなりキラータイトル。アニメ化や漫画化もされてるぐらいメジャーだし。
これはまさに小説界を一世風靡した作品であろう。
だけどこれ色んな意味で小説じゃないかも。小説という枠組みには収まらない!
主人公は死ぬ。死にまくる。脳漿をぶちまながら。そして鮮血のシャワーを撒き散らせながら。あるいは腹部を貫通され、ときには潰され。
犯人は99%天使のドクロちゃん。でも生き返らせてもらえる。でも殺される。
理不尽なことこの上ない。
奇想天外なギャグ小説、それが撲殺天使ドクロちゃんだ。
うっかり電車で読むと、危ない人になる可能性もなきにしもあらずなので注意。
爆笑必至なので笑わずに読め。