第14回 Live A Liveプレイ記



次なるシナリオは皆川亮二の現代編だ。友達の家に止まりに行った時に、スプリガンを見たことがあるからな。背表紙だけな。もう中身すら知らないぜ。


最強の座を夢見て、戦いの旅に出ると決意した主人公の高原 日勝。
目的は様々格闘技の技を盗む、いや習得する事だ。技を覚えるには戦うしかない。
――拳と拳でしか語り合えない不器用な生き物なのさ。

いきなり6人の対戦相手を選ばさせられる。
こういうのは左上が一番弱く、右下が一番強いと相場が決まっている。

でも最初はこの変なツラした、HUNTER×HUNTERに出てきた偽幻影旅団っぽい奴を倒してみたかった。
『メキシコ ルチャ・リブレのトップ・ヒール「エル・ルード」の技をマスターした日本人レスラー。テクニシャンながら、ラフ殺法をも使いこなす「悪の天使」』

最初見た時はラブ殺法だと思って、失禁するかと思いました。

普通に勝利。

ナムキャット
『天性のしなやかさの中に秘められた切れ味の鋭さを武器に、ムエタイの頂点に立つ若き闘士。戦いの中に道を求めんとする姿から人は、彼の得意とする足技の数々を「神の右足」と呼ぶ』

今更だが、このシナリオでは敵の攻撃を喰らうと技を覚えるのだ。
本当ならできる限り多くの技を覚えてから倒した方がいいのだろうが、主人公はろくな回復手段を持ってないので、ゲームオーバーを可能な限り避けて倒す。最近ゲームオーバーなってないしな。

この構図ストⅡみたいな感じだな。

トゥーラ・ハン
『さる超大陸の特殊部隊において、素手による殺人技の研究に取り組んでいる男。人体の、唯一、鍛えられない場所「間接」を、いのままに極める』

どうでもいいけど、こいつら体格でかすぎるだろ。
いや、主人公が小さすぎるのか。

こいつの関節技は動きを止められるので結構使えそう。

森部 生士
『日本古来から伝わる、素手の殺人技「骨法」の伝承者。固い鎧を貫いて人体に内部からダメージを与える「通し」などの奥義を持つ』

このジジイ、こっちの攻撃がちっとも当たらなくてミスばかりする。

削り殺されそうになったが、後半ジジイがバテたのか、こっちの攻撃が当たりまくって倒せた。

マックス・モーガン
アメリカマット界「一番」の男。ハリウッドでも、スターとして名をはせる。高原 日勝が、強者を探していると聞き、闘争心に再び炎がともる』

こいつの技攻撃力が半端なく高い上、麻痺までさせてくる鬼技だった。

でも近接攻撃しか出せないから、遠距離からチクチク攻めて勝利。

ジャッキー・イヤウケア
『最強の呼び声も高い「スモウ」。その各界で実力ナンバー1といわれた、ハワイ出身の力士。横綱になる夢を果たせなかったため「スモウ」を捨てて異種格闘技の世界へ飛び込む』

ナンバー1のくせに相撲で大関止まりのこいつはやっぱり見掛け倒しだった。

モーガンの方が強かった。っていうかお前は曙か。

全員倒すと謎の男登場。
こいつは高原 日勝が倒した6人を全員殺害したのだ。


「お前のやってるのは格闘技じゃない。ただの殺戮だ!」と尤もな事を言ってラストバトル。
流石にこのオディー・Oは攻撃力が高く、結構苦戦したが、奪った技を駆使して倒す。やっぱりモーガンの技が一番使える気がする。

オディー・Oは倒したが、これから次から次へと俺のような奴が現れる。と遺して事切れた。

直後、謎の影が現れ、新たな戦闘が始まる…


エンド。
今回はかなり短かったな。