第1回プレイ記

オレ様の名前はカイト。
史上最強のポケモン野郎さ。
目的はただ一つ。ポケモンで世界を征服することだ!(ガキの考え)
さて、そろそろ始めようか。
世界がオレ様を待っている…



オダマキって誰だよ。オーキド博士はどこ行った!?
仕方ねぇ、まずはこいつを世界征服の第一歩として利用してやるか。
オーキドよりは扱いやすそうだしな。


――オレ様は車のトレーラーの中で目覚めた。
チッ、お袋め、こんなとこに押し込みやがって!助手席に乗せろってんだ。
やがて車は目的地に辿り着いたのか、ゆっくりと停止した。
辿り着いたのはミシロタウン。
俺の家を含め、3件しか建物が無いすげぇド田舎だ。雛見沢より小せぇぜ。オレ様の家はカイト屋敷と名づけよう。
ひとまずお隣さんの家でも乗り込んで、アイテムでも探してやるかな。
なんてたってオレ様は勇者だしな。

その家にはハルカという女の子がいた。
世界中のポケモンと友達になるのが夢だと?甘ェ事言ってんじゃねェ。世界中のポケモンを従属して支配してこそ、ポケモンの王だろうが!
続いてオダマキの研究所に行ったら、元気な事にフィールドワークに行ってるとのこと。

そこでオダマキを探しに行くと、なにやら楽しい事をしてるじゃねぇか。
え?助けろだって?てめぇ自称ポケモン博士名乗ってるぐらいだったら、そんな雑魚ポケモンぐらい自分でどうにかしろよ。
まあしょうがねぇ。ここで恩を売っとくのも悪くないだろう。

オレ様はミズゴロウモンスターボールを徐に掴んだ。
本当は全部パクっちまいたいところだがな。

ミズゴロウを支配したオレ様は、巧みなポケモン捌きで、ポチエナを叩きのめすことに成功した。
オレ様に命を救われたオダマキは、ミズゴロウをオレ様にプレゼントした。
当然だな。このポケモンにはオレ様が支配した証である焼印が既に押されてるからな。

その後、オダマキは103番道路にいるハルカに会いに行けといいやがった。さっさと未知なるポケモンを探しに行きたかったオレ様は、断りたかったのだが、しつこいオダマキの野郎はいつまでも話しを終えず、結局強引に押し切られてしまった。クッ、なかなかオダマキもやるじゃないか。

101番道路を北上し、コトキタウンに辿り着いた。
ここにはミシロタウンとは違いショップがある。

早速モンスターボールを購入しようとしたが、どうやら売り切れらしい。使えねぇ店だ。
仕方が無いのでハルカに探しに、そのまま103番道路に入る。

するとハルカを発見した。なにやら勝負とかぬかしやがる。
てめぇもレッドに立ち塞がるグリーン(デフォルトの名前わからん)みたいに、オレ様の行く手を阻む気なのか!?


ハルカが呼び出したのはキモリ。イモリだかキマリだか知らねぇが、オレ様の相手じゃねぇぜ。

あっさりブチのめし、300円を賞金として奪う。
ひとまずハルカと一緒に研究所に戻ることにした。ポケモンがオレ様に懐いてるのは調教してやった結果だ。
研究所ではオダマキポケモン図鑑モンスターボール×5をくれた。これでようやく野生のポケモンが捕まえられるぜ。

さらにお袋が、ダッシュができるランニングシューズをくれた。そんな便利なもんあるのなら早くよこせよ。
オレ様はポケモン図鑑を埋めつつ、使えるポケモンを探すことにした。
さすがにミズゴロウ一匹だけじゃ心許ないからな。
ミシロタウン周辺を一通り回り、先ほどは入れなった102番道路へ。

と、なにやらガンつけてくるクソガキがいやがった。あ?殺る気か?

短パン小僧が無謀にもオレ様に喧嘩を売ってきやがった。こちとら5匹いるんだぜ?ぶちのめしてやる。

勝負に勝つと80円ゲット…って安っ!ジュース一本も買えねぇ。今のガキはこんなに金が無いのか?

金の無い短パンどもからなけなしの金を巻き上げ、ポケモンも6匹にした。
今日捕まえたポケモンは、以下の6匹。
ミズゴロウ
ポチエナ
ジグザグマ
ケムッソ
キャモメ
ハスボー
そろそろ悪魔合体でもしてやるか(ゲームが違う)