第2回プレイ記
まもなくオレ様はトウカシティに辿り着いた。
新しい町に着いたら、ジムリーダーを倒して町を支配しなきゃなんねぇみたいだな。
町を一つずつ占領していくことが、世界征服の第一歩か。クックック…
オレ様はトウカシティのジムへと入った。
そこにいたのはなんと親父!
いい年してポケモンにハマりやがって!
しかも親父のようなポケモントレーナーになるのが夢なのかとか勝手に自己完結してるし。オレ様が目指してるのはそんな甘ェモンじゃねぇよ。
オレ様と親父が激論を交わしていると、ミツルとかいう小僧がやってきた。
どうやらこの小僧はポケモン初心者で、ポケモンの捕まえ方を教わりに来たそうだ。
親父はオレ様に手伝いを命じた。めんどくせー。
だが部下の一人や二人は必要だなとオレ様は思いなおし、ミツルがポケモン捕まえに行くのを見物しにいくことにした。
ま、あくまでも見るだけだがね。
ほどなくして、ラルトスというまだオレ様が持っていないポケモンに遭遇した。奪ってしまうか…?しかし親父の目があるからここは自重しとくか。
ミツルは親父に借りたジグザグマを、なかなか巧みに操っている。
はっ、そんなに体力残してちゃ捕まらねーんだよ。
まあいい、ミツルが失敗したらオレ様が…
何ィ!?あっさり捕まえただとォ!
偶然だ!鳴声しか使えないポケモンなんていらねーんだよ!クソクソクソっ!
脱力したオレ様は親父の所へ戻った。
するとケツの青いガキはまだ相手にならねーよと親父は言ってきた。ちくしょう!いつかぎゃふんと言わせてやる!
ひとまずハナミズシティ、じゃなかったカナズミシティのジムを制覇しろという親父のアドバイスだったので、ここは従ってやるとする。
104番道路を抜け、トウカの森に入る。
トウカの森ではアクア団に追われている、デボンの研究員とか言う奴に出会った。
オレ様に助け求めるんじゃねーよ、自分でやれ!
しかしアクア団が勝手に勘違いして襲い掛かってきた。
オレ様の相手じゃなかった。
途中ダブルバトルなるものを初体験し、カナズミシティに無事辿り着いた。
ジムへ立ち寄る前に片っ端から住宅に侵入すると、いあいぎりのひでんマシン入手に成功する。
よしっ、ジムへと向かうか。
親衛隊の雑魚どもを蹴散らし、ツツジとバトル。
イシツブテなんてみずでっぽうで瞬殺だぜ!
2戦目のノズパスがなかなか強いじゃねーか。効果抜群であれだけしかダメージが与えられないだと?
しかも傷薬を使って回復させてきやがる。
こうなったらどっちかの傷薬が切れるか勝負だ。
お互い2個ずつ傷薬を使用したところで、オレ様は勝利した。
わざマシン39をゲットし、カナズミシティはオレ様の支配下になった。