ドラクエについて

ベストメンバー

今、暇だからドラクエⅧでも買ってやってみようかなーと思ってる。値段次第だが。
それにしても昔のドラクエはよかった。
ちょっと今までのドラクエシリーズを回顧してみよう。

これを最初にプレイしたのは小学生ぐらいの時だったか。はっきり言って子ども時代は、町の人の話なんか聞かないで、刹那的に敵を倒していた。
いきなり強い敵が出る左方向に、進んでいった記憶がある。
結局当時はクリアできなかった。
ⅠをクリアしたのはスーパーファミコンドラゴンクエストⅠ・Ⅱが出てからだった。

これも当時クリアできなかった。船を入手した後どこへ行っていいのか判らなくなったからだ。
復活の呪文がクソ長かったので有名だが、実を言うとあの頃の俺はそんなに苦行じゃなかった。
パスワード式が当然だった時代だからかなあ。今見るとゲンナリするけど。
Ⅱをクリアしたのはスーパーファミコンじゃなくて、ゲームボーイ版だった。

Ⅲは当時、友人が所有していたので友人宅でやっていた。
その友人の親が外出している時以外では、友達(つまり俺)を呼ばなきゃファミコンはできないと言う、ファミコン繋がりの友情だったわけで。それでもよかったけど。
俺がコントローラーの番の時にやまたのおろちを倒せた時は感動した物だ。
俺がいない時に、友人は勝手に僧侶を賢者に転職させていた。ザオラルも覚えていなかったからしばらくの間戦闘は大苦戦。
結局勇者他1名が死亡して、なんとかやまたのおろちを倒せた。あの時は熱かった。

個人的にドラクエシリーズで1番好きな作品。シリーズ唯一の章仕立てで、仲間が最終章で徐々に集まってくるというのは感動的だった。
ライアンは速攻でクリアを目指し、レベル6で1章クリアという暴挙。仲間になった直後のライアンの弱さに涙。
アリーナは2章最後の敵、ベロリンマンに何度辛酸を舐めさせられた事か。薬草が切れている状態で、4分の1に賭けるというまさに博打。2発当てれば倒せるのだが、ここでいつもHPが切れていた。
トルネコ編は、鉄の金庫を入手する時、ミスって閉じ込められたことがある。
最終的には仕方なくリセットボタンを押した、直後。
「おきのどくですが ぼうけんのしょ1はきえてしまいました」
ぐはっ!
4章はあまり当時の思い出がない。
5章では冒頭から主人公の村が滅ぼされるのに泣いたり、バルザックの強さに舌を巻いたり、はぐれメタルが大量に出てくるところで聖水ばら撒いたり、ガーデンブルグに住みたいと思ったり、と色々あったものだ。

これもⅣ並に好きな作品。中でも戦闘の音楽はドラクエ史上最高だと思ってる。
主人公は最初は少年だが、少年時代の終わりには目の前で親を殺される始末。
その後捕らえられて10年あまり奴隷生活。
脱走した後はモンスターを仲間にしたりしながら、究極の選択である結婚イベントへ。
ここでビアンカじゃなくてフローラを選んだ奴は、周りから干されてた。
少年時代のお化け退治のイベントや、ベビーパンサーの事をなかったことにするのか!?と。
そして子どもが生まれる頃、主人公と妻は敵に捕まって8年余り石にされてしまうという不幸っぷり。
主人公は己の不幸な運命をゲマを倒すことによってようやく終わらせることができたのだった…
ミルドラースのことなんか知らん。

一般世間では微妙という評価を得ているが、結構好きな作品。
なにしろターニアが萌え…というのは冗談で、二つの世界の相違を見比べるのが楽しかった。
ただ次は上の世界へ行くんだっけ?とか、下の世界のこの町ってどうやって行くの?とか、
こっちの世界の城の王子ってどっちだっけ?とか混乱する事然り。

DISK1で終了。攻略サイトを見ながらやってたのだが、攻略サイトをひっきりなしに見ないと全然進めないのが空しい。作業が苦痛と思ってしまって、もうダメだった。
攻略に行き詰ったら見るぐらいで丁度よかったのに、詰まりまくるんだもんな、石版で。
それと俺が仲間にしょっちゅう話しかけるせいで、遅々としてしか進まなくてストーリーが把握できなかったのも原因かも。
あと3D酔いが凄まじい。ボスとの会話で、岩が落ちてくる演出の所でフリーズ確率90%等々、ろくな思い出がない。
ドラクエⅧは発売直後の値段と前作の評価から、見限ったんだけど、どれなりに評価高いようだし、プレイするのも一見の価値ありかな。