馬券で儲けることはできるのか

先週から、頚椎症性脊髄症で戦線を離脱していた柴田善臣騎手が復帰。
柴田善臣騎手はどこぞの巨大掲示板では先生の二つ名を持つほど親しまれている騎手。
彼がいないと競馬の魅力は半減してしまうのだ。
さて、本題はここから。
今年上半期の俺の馬券の回収率は約60%だった。マイナスでスマナイ。
そもそも馬券というのはみんなが馬券を買うために使った金を、胴元のJRAが一旦全部回収し、そこから25%をJRAの儲けとして取って、残りの75%を馬券的中者に配分するシステムである。
つまり回収率75%なら実際の所±0だ。
なお去年の回収率は約300%ほどだった。去年と今年では主に使用していた馬券が違い、去年はワイドを使っていた。
ワイドは1−2着、2−3着、1−3着の3通りの的中が見込める馬券である。
これを4頭のBOXで購入する。指定した4頭のうち2頭まで3着に入れば的中だ。
3番6番10番14番の4頭で買うとするなら[3-6、3-10、1-14、6-10、6-14、10-14]の6通り。
配当6倍以上なら収支は+になる。
荒れそうなレースでやると万馬券とはいかないまでも、ソコソコの馬券を中てることができるオススメの買い方だ。
今年やってたのは単複だ。
1着だけを中てる単勝と、3着までに入ればいい複勝を1:3の割合で買うやり方である。
3着までに入りそうな1頭の馬だけ指定すればよいのだが、2着か3着だと馬券代を取り返すぐらいしかできない。あくまで儲かるのは1着を的中させたときのみ。
儲けも案外少ないし、俺向けじゃなかった。
他にも負けるたびに賭け金を増やしていくという恐るべき買い方もある。
ココモ式と呼ばれるものだ。
前々回の賭け金分と前回の賭け金を足して購入する方法で、
100円、100円、200円、300円、500円、800円、1300円と3倍以上の配当に賭けていく。
これなら1度的中すれば、配当3倍以上なら絶対に+になる。
実践したけど連敗し続けると物凄く心臓に悪いから、貧乏人にはオススメできない。