俺とバイオハザード

発売日未定だがPS3バイオハザード5がでるそうで。
バイオハザードシリーズは1,2,3とやってきた。
俺はGCを持っていないからこの手のゲームは最近ご無沙汰だった。実に楽しみだ。
さてバイオハザードとはどんなゲームなのか。俺がプレイしたモノをちと語ろうではないか。つか語らせろ。

俺が一番最初に購入した作品。
アイテムが6個しか持てなかったり、振りほどいたゾンビに後ろのゾンビか巻き込まれないので連続で噛まれて死亡したり、主人公が後ろに下がる速度とゾンビが歩く速度がほぼ同じだったり。*1
色々と不便なところが多々見受けられるものの完成度はすでに高い。
シリーズ唯一の実写を使ったムービーもなにげに好き。
ちょっと関係ない話だが俺が中学生の頃、RPGツクールでバリーとかウェスカーをギャグ化して作ってしまったから、こいつらがギャグキャラにしか見えないのが笑えてしょうがない。

個人的に一番好きな作品。
主人公は前作と同じく二人いるのだが、それぞれに表編と裏編があるので、実質4回分のシナリオがあってボリュームたっぷり。
またボス敵とでもいうべき『G』が個人的にシリーズ中で一番グロテスクだと思われ、まさにホラーゲームの真髄を味わえる。
ゾンビを振りほどくと後続が巻き込まれたり、こちらの体力が減ると移動速度ダウンなどもこのシリーズから。
そんな素晴らしいバイオハザード2だが、惜しむらくは折角導入したザッピングシステムがうまく生かされてないこと。
表編で通路の火を消化したのに裏編でも消火作業したり、敵を倒したエリアなのに湧いてたりと、ザッピングが生かされてるところが僅かしかなかった。
でも面白いよ。

1の主人公の一人が再登場したシリーズ。
オープニングムービーが全シリーズで一番凄惨で病み付きになるほどだ。
地味だが階段上で留まる事ができるのも、階段での攻防が使えてポイント高し。*2
敵の攻撃に対し緊急回避ができたり、扉を開けてくるボス敵の行動、途中で取るべき2択を迫られるなど目新しい点が多い。
しかし2と比べて4分の1ぐらいしかないストーリー量でボリューム不足は否めない。
エンディングの分岐も後半のたった一つの選択肢しかないし。
あとPSじゃポリゴンの限界を感じさせられた。
今ひとつなにかが足りない。

DC版かつ、俺が最後にやったバイオハザードシリーズ
グラフィックは前3作を遥かに凌駕し、ポリゴンの滑らかさは秀逸。
毎シリーズ登場するレギュラーキャラクターをこのシリーズではモンスター化して殺すことにより、登場人物をこれ以上増やさないという試みがいいと思った。
でも2や3と似たエンディングが、ストーリーが進んでいる気がしない。
というか細かい事だけど、前作で階段の昇降はボタン押しじゃなくてできるのに、今作ではボタン押しで昇降するようになったのか、と。
昇降してる途中でゾンビもきたら、すり抜けたりするぞ。

*1:弾薬節約でナイフで攻撃する時、一発しか攻撃できない罠

*2:これまでのシリーズは、階段はボタンを押して昇降するだけだった