最終回プレイ記

ラストのラストで致命的なフリーズしてしまった!
そんなヴァルキリープロファイル最後のプレイ記。

精神集中すると出現したのはアリアンロッドの迷宮。

このダンジョンは操作パネルを使って、行きたい場所にワープするという仕掛けのみ。
何回もワープしてれば、行ってない部屋も大体分かってくるので結構簡単。

簡単って言った割には、最終的に3つほど行ってない場所ができてしまったが…


ボスはダークロード。
HPは結構高いけど正直欠伸の出る相手。

アリアンロッドの迷宮を出ると最後の忘却の洞窟が出て、このチャプターも終わった。


神界へ送ったのはエイミと蘇芳。
エイミはドラゴンドレッドが超優秀だから送るのやめればよかった。すぐ戻ってきたからいいか。

ついに決戦の時がきた。


全てのエインフェリアを率いて、ヨツンヘイム宮殿へ突入してスルトの首をとることになった。

ここで今まで送ってきた仲間が使えるようになったのだが…
弱ッ!ベリナスとか那々美とかレベル一桁じゃないか。
だがそれでこそ鍛えがいがあるってもんだぜ。生命の腕輪をつけてHP増加を一気に計ることにしよう。

ヨツンヘイム内はラストダンジョンにしては拍子抜けするほど簡単。
なんの仕掛けだったのかよく判らないものもいくつかあったが…
敵もムチャクチャ弱くて、レベルの低い奴らでも軽く倒すことができる。
しかも敵は画面を切り替えると復活するので無限にレベルアップができるっぽい。経験値低いけどそれなりに底上げができる。

しかし、とある一角にいたブラッド・ヴェインに勝負を挑んだら、グラビティブレスをぶつけられてあっさり殺されてゲームオーバー。
この時のメンバーはロウファとカシェルとロレンタで、ヴァルキリー以外レベル20以下だった。
近くにセーブポイントがあったので、次は最強メンバーを率いて再戦することに。

全員の通常攻撃→ニーベルン・ヴァレスティ→セレスティアルスター→ファイナリティブラスト→ドラゴンドレッドでも3分の1強しかダメージが与えられない!
最強メンバーでもかなり梃子摺ったが、なんとか倒すことに成功する。
魔剣レヴァンテインを入手した。
ブラッド・ヴェインを倒したことだし、セーブしようと思ってメニュー画面を開いたら…

フリーズした。
ギャース!!
何回やり直してもダメ。ブラッド・ヴェインを倒した後は、メニューを開いたり敵と戦おうとすると100%フリーズするというクリティカルエラー。
なおクリアした後に攻略サイトを見回ってると、このゲームは結構フリーズしやすいことが判明。確かに戦闘終了後のアイテム入手の画面で止まったことが何回かあったが。今までバグじゃなくて、こっちの環境のせいだと思って仕方なくリセットしてた。
どうしてもフリーズしてしまうみたいなので不承不承ながら、ブラッド・ヴェインはスルーすることにした。
結局魔剣レヴァンテインはどんな剣だったのか判らずじまいであった。

で、サクッとスルトの元に辿り着いた。

「どちらに大儀があるのかすらわからぬとは!」
ぶっちゃけラスボスのくせにスルト弱いんだけど…。ブラッド・ヴェインの方がはるかに強い。


THE END.


以下感想
ヴァルキリープロファイルは個人的に大ヒット。面白かった。
中でもやりやすかったと思うのはアクション部分。移動シーンが2Dなので、最近3Dでありがちな視点変換とかそのよう煩わしさがないのがいい。
ただダンジョンの仕掛け自体はヒントが少なくて鬼。
水中神殿とか、カラクリ屋敷とか、サレルノ実験場跡とか、亡失都市ディパンとか、こんなん常人じゃとてもクリアできねぇ。いきなりハードでやったのが悪いのか…
それとキャラクターについて。
それぞれの視点で描かれるストーリーが面白かった。だからこそあえて言うが、仲間になった後ももうちょっとイベントくれよ。
エイミが自分を殺した張本人のガノッサと一緒に戦っても何の反応もしないし…。カシェルとグレイとかも過去一緒に戦った仲らしいのだが、そこに関わるレミアとかの話が全然語られてないし(俺が見つけてないだけ?)
戦闘能力以外でもっと個性をアピールしてくれれば素晴らしい。
個人的にヴァルキリープロファイルで最も気に入ったのは、簡単にできる爽快感抜群の戦闘シーンだ。
適当に○×△□を押してるだけでも戦えるが、魔法を撃つ→打ち上げる→弓で追い討ち→空中にいる敵をさらに叩く→決め技発動→決め技発動…等、独自のコンボを編み出したときは熱い。
総合的にヴァルキリープロファイルは結構面白いゲームだった。フリーズがなければ殿堂入り(なんの?)だった。
魂の束縛は潰えた…この場に留まる理はもう無い…